借り入れの金利と利息について

借り入れの金利と利息をご存じですか?

「借り入れを利用しているが、金利や利息のことはよくわかっていない」

 

このような方も意外と多いのではないでしょうか。金利や利息のことについてよくわからなくても、毎月返済をしていけばいつかは完済できます。しかしよくわからないまま返済を続けていくと、思いもかけない失敗を招くこともあります。

 

「知らないうちにたくさんのお金を支払っていた」

 

借り入れを利用する場合には、このような失敗を引き起こさないためにも、金利や利息についてはしっかりと勉強しておきましょう。

 

金利とは?利息とは?

カードローンなどにでは、必ず商品案内などに金利の表示がされています。例えば「適用金利4.5%〜15.0%」という案内は誰もが目にしたことがあるでしょう。

 

この金利とはいったい何を示しているのでしょうか?

 

金融機関などでお金を借りる場合、借りたお金に対して一定割合の「利息」を支払う必要があります。

 

利息とは、お金を借りる際に発生するの「レンタル料」のようなものです。一定期間お金を借りる代金として、レンタル料を支払うわけです。金融機関もただでお金を貸していたのでは商売が成り立ちませんので、利息を支払うことは当然のことといえるでしょう。

 

借りたお金に対してどれだけの割合の利息を支払うのかを示すのが「金利」です。

 

割合ですので、金利は%で表示されます。つまり借りたお金に対して何%の利息が発生するのかを示すのが金利です。

 

例えば「金利15.0%」であれば、借りた金額に対して「18.0%」の利息を支払うことになります。

 

金利の表示方法には「年利」「月利」「日歩」などがあります。

 

それぞれ借りたお金に対して「1年間で何%」「1か月で何%」「1日で何%」の利息が発生するのかを示しています。このうち金融機関の借り入れでは「年利」が用いられるのが一般的です。

 

金利・利息・利率・利子の違い

 

金利・利息・利率・利子。

 

似たような言葉で、その違いに戸惑いを感じるかもしれません。それぞれの違いについて考えてみましょう。

 

金利と利息

利息は「支払うレンタル料」そのものを示します。一方、金利は「利息の割合」を示す言葉で「%」で表示されます。

 

金利と利率

金利と利率は、ほぼ同じ意味で利用されます。金利=利率と考えて問題ありません。

 

金利と利子

利子は、利息とほぼ同じ意味で利用されます。つまり「支払うレンタル料」の金額です。よって金利は「利子の割合」を示しているともいえます。

 

実質年利とは?

カードローンなどの金融商品では「実質年利」が用いられます。「実質」とは、ローンを利用する際のすべての費用負担を含んだ計算を行うという意味です。

 

ローンの契約では、利息以外に様々な費用負担が発生することがあります。例えば「ローン手数料」「ローン保証料」などが別途発生することがあり、契約の際にはこれらの負担を考慮しておく必要があります。

 

一方「実質」で表示されている場合には、これらの費用負担がすべてあらかじめ含まれて計算されています。

 

その分金利が高めになるのが一般的ですが、ローンを利用する場合の費用負担がわかりやすくなっています。ただし提携先ATM手数料などは別途必要となることが多いので注意しましょう

 

カードローンなどでは「実質年利」を用いることが法律上でも定められています。

 

「実質年利」ではなく単に「年利」と表示されている金融業者には要注意です。

 

一見低金利に見えても、いざ契約となったときに様々な費用負担を強いてくる可能性が高く、逆に支払い負担が高額になってしまいます。

 

法律を遵守していない違法業者、いわゆる「闇金」である可能性が高いので決して騙されないようにしましょう。