1. TOP
  2. 借入
  3. 未成年でも借入できる方法

未成年でも借入できる方法

 2018/03/28 借入   192 Views

お金を借りたいという理由は、人によって様々です。

  • 学費が払えない
  • 授業料が足りない
  • 恋人にプレゼントを買ってあげたい
  • 試験前でバイトもできない

このような悩みを持たれる20歳未満の未成年の方もおられるでしょう。
はたして未成年は銀行や消費者金融を利用できるのでしょうか?

未成年は原則、借入できない理由

銀行や消費者金融の借入には、通常年齢制限が設けられています。
一般的には「満20歳以上、65歳未満(70歳の先もあり)」となっており、この年齢制限に引っかかってしまうと、まず融資を受けることはできません。
つまり満20歳未満の未成年は、原則融資の対象外とされてしまいます。

なぜ満20歳未満の未成年は借入ができないのでしょうか?
その主な理由は次の3点です。

①学生である

未成年は大抵の場合、「学生」という身分です。
そのため「社会的責任能力が未熟」と見なされており、借入と返済の管理が十分できないと判断されてしまいます。

②収入が不安定

未成年の場合、無収入という場合が多くなっています。
仮にアルバイトやパートで働いていたとしても、収入金額自体が少なく、また不安定と判断され、審査における「安定した収入」という絶対条件を満たすことができないと見なされてしまいます。

③法律上の問題

日本では、民法の規定により未成年の契約行為が認められていません。
未成年は、原則として法定代理人(一般的には両親)の同意を得なければ、単独で金銭の借入などの契約が禁止されています。
もし法定代理人の同意がない契約を締結した場合、その契約は一方的に取り消すことができます。

貸出側からすれば、お金を貸したのに未成年だからといって契約が取り消しになってはたまりません。
場合によっては貸倒になってしまい、まるまる損失につながってしまいます。
契約の取り消しがあれば、その契約は無効となり、未成年が借りたお金が残っている場合、その範囲で返済する必要があります。
しかし使ってしまった分については、返済する必要はないのです。
そのため未成年の借入をあらかじめ制限する必要があるのです。

未成年でも借入できる例外とは?

では未成年は絶対に金融機関から借入をすることはできないのでしょうか?
実はいくつかの例外により融資を受けることも可能になります。
次のようなケースでは、融資を受付している金融機関もあります。

①結婚している場合

民法の規定では、未成年とは単純に20歳未満というわけではありません。
「未婚の20歳未満」と規定されています。
つまり民法上では「結婚すれば20歳未満でも成人」として扱われるのです。

また結婚していれば、通常は未成年でも定職についており、継続して一定の安定収入を見込むことができるはずです。
これにより審査における「安定した収入」という絶対条件を満たすこともできます。
そのため結婚していれば融資を認める金融機関も存在しています。

②法定代理人の同意を得ている場合

法定代理人(一般的には両親)の同意を得ておれば、契約は有効となります。
返済義務を法定代理人に負わすこともできますので、金融業者も金銭契約を無効とされる心配はありません。

③定職についている場合

未成年であっても定職についており、継続して一定の安定収入を得ているケースでは、いわば「社会人として独立している」とみなされることもあります。
条件次第で融資を認める金融機関も存在しています。

クレジットカードのキャッシング枠の活用

先の例外を踏まえて未成年が借入を利用する方法は、いくつか挙げることができます。
その一つが「クレジットカードのキャッシング枠」を活用する方法です。

最近のクレジットカードには金銭の借入が可能な「キャッシング枠」が付与されています。
また一般的にはクレジットカードは18歳以上で申込を受付しています。
定職についており一定の安定した収入がある社会人であれば、未成年でもその収入に応じたキャッシング枠が付与されます。
審査では収入証明書の提出などが必要ですので、源泉徴収票や給与証明書を提出しなければいけません。
またクレジットカードには、一般的に年会費が発生しますので注意しましょう。

以下に未成年でもキャッシング枠が付与される人気のクレジットカードを紹介します。

カード会社 金利 利用枠 申込み年令 年会費
楽天カード ショッピング:12.25%~18.00% ショッピング:カード発行時に通知 高校生除く18歳以上 永年無料
キャッシング:18.00% キャッシング:1万円~90万円
セディナCFカード ショッピング:12.20%~15.00% ショッピング:入会時30万円~50万円 高校生除く18歳以上 初年度無料(翌年度以降1250円+税)
キャッシング:18.00% キャッシング:0万円~50万円
オリコカード ショッピング:15.00% ショッピング:10万円~300万円 18歳以上 入会時無料(翌年度以降1250円+税)
キャッシング:18.00% キャッシング:年収に応じた融資枠
三井住友VISAカード ショッピング:12.00%~14.75% ショッピング:10万円~80万円 満18歳~満25歳 初年度無料(翌年度以降1250円+税)
キャッシング:18.00% キャッシング:5万円~99万円
※総利用枠は10万円~80万円で学生は10万円~30万円
新生アプラスカード ショッピング:10.76%~13.27% ショッピング:入会時に通知 原則として18歳以上(高校生は不可) 初年度無料(翌年度以降1500円+税)
キャッシング:18.00% キャッシング:10万円~99万円

学生専用のクレジットカードもある

先のクレジットカードのキャッシング枠の利用条件は、多くの先で「働いている社会人の未成年」となっています。
そのためアルバイトやパートで一定の収入があっても、未成年の学生では、キャッシング枠の審査に不合格となる先がほとんどです。

しかしクレジットカードの中には、あえて年齢制限を設けている「学生カード」といった商品も登場しています。
学生専用の学生カードであれば、一般のクレジットカードと比較して、未成年の学生だけでなく未成年の社会人であっても、審査に合格できる可能性も高くなっています。

未成年の学生が学生カードに申し込みする際には、保護者の同意や承認が必要になる場合が多くなっていますが、大学生や専門学校に在学中は年会費が無料となる学生カードも多くなっています。
ただし、学生専用学生カードのキャッシング枠は、一般クレジットカードのキャッシング枠に比べるとかなり低めとなります。

以下に人気の高い学生専用カードを紹介しておきます。

学生専用学生カード ショッピング枠限度額 キャッシング枠限度額 年齢制限
三井住友デビュープラス 10~30万円 0~5万円 18~25歳限定
学生専用LIFEカード 5~30万円 0~10万円 18歳以上25歳未満
エポスカード 収入によって異なる 0~10万円 18歳以上

学生ローンを利用する

基本的に金融機関では、20歳未満の未成年に対しての融資は行っていません。
しかし中小消費者金融の中には、「学生ローン」を提供している先もあります。
高校生以外の学生を対象とした商品であり、未成年でも大学生や専門学校生、予備校生などに融資を行っています。

「学生ローン」と聞くと「学生」だけしか利用できないと思われるかもしれません。
しかし実際は成人した学生はもちろん、社会人であっても利用可能な先も多くあります。
しかも学生ローンの審査は、一般的に柔軟であるといわれていますので、合格できる可能性も高い商品も多くなっています。
学生時代に利用した学生ローンを、社会人になってもそのままの学生利率条件での融資を行う金融業者もあります。

以下に人気の高い学生ローンを提供している金融機関を紹介しておきます。

金融機関 金利 限度額 社会人の利用可否
アミーゴ 14.40~16.80% 1万円~50万円 学生時に会員であれば卒業後も利用可
イー・キャンパス 14.5~16.5% 1~80万円 卒業後も学生利率で利用可
キャンパス(ネット専業) 14.40~16.80% 50万円 34歳の社会人まで利用可
ケーアイキャッシング(学生ローン) 18.0%~23.725% 5万円~50万円 18歳以上の学生の方
キャンパスSjoy 22.0%~25.55% 5万円~50万円 未成年でも18歳以上ならOKで一般社会人にも対応可
フレンド田 15.00~17.00% 1万円~50万円 未成年でも18歳以上ならOK、社会人も利用可

これまで説明してきた通り、未成年であっても借入できる方法はいくつかあります。
しかし借り入れできる金額はそれほど多くはありません。
借入条件も厳しい先も多いですので、利用は慎重に行うようにしましょう。

とくに学生の方は、将来社会人になっても返済に追われるという事態は避けたいものです。
「学生の本分は勉学!!」とは言いませんが、社会人の出発を借金まみれで迎えるといったことのないように注意しましょう。

成人年齢の引き下げは?

平成30年に入って、国会でも「民法の成人年齢を18歳に引き下げ」という議論が活発になっています。
平成30年3月13日には、民法改正案が閣議決定され、平成34年4月の施行を目指すとされました。

これにより民法の規定が大幅に改正され、未成年の年齢が引き下げられることにより、今後の借入分野にも大きく影響を与えることが予想されます。
同時に各金融機関でも様々な対応が進んでいくでしょう。
今後の動向にも注意していきたいところです。

\ SNSでシェアしよう! /

借り入れランキング!最短で即日借入&無担保・保証人不要【借入DX】の注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

借り入れランキング!最短で即日借入&無担保・保証人不要【借入DX】の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 借入利率の正しい知識を手に入れよう

  • 借入時の保証料仕訳方法

  • 借入金の借入比率を把握する

  • 銀行の借入金利を比較した相場はどのくらい?

  • 家族にバレない借り入れ手段は?

  • 安全安心して借り入れできる先とは?