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不動産担保ローン審査甘いランキング

 2019/05/28 不動産担保ローン   179 Views

「不動産担保ローンの審査は通りやすい!」このような紹介を行っているサイトを見かけます。

不動産担保ローンは、その名の通り不動産を担保として利用するローンのことです。万が一利用者が返済不能となった場合、あらかじめ担保として提供された不動産を処分することで債権の回収を図ることができます。

そのためにカードローンなどの無担保ローンよりも審査に通りやすい。これが「不動産担保ローンの審査は通りやすい!」と説明している理由でしょう。

果たして、その通りなのでしょうか。

銀行よりもノンバンクの不動産担保ローンが審査が通りやすい

ローンの審査では、一般的に以下のようなことがいわれています。

金利 審査基準
銀行ローン 低い 厳しい
ノンバンク(消費者金融など) 高い 甘い

これは不動産担保ローンの分野でも同様です。銀行の不動産担保ローンでは、安定した収入とともに「不動産担保設定が第一順位である」といった担保面での条件も厳しくなっています。

一方、ノンバンクの不動産担保ローンでは、②返済能力よりも①不動産の担保価格が重視される傾向にあります。不動産の条件面でも「第二順位以降でも可能」といった柔軟な条件が加味されている先もあります。

とはいっても、審査に通るかどうかは申込者次第。

とくに借入希望金額に応じた収入などの返済能力が不足している状態で、仮に審査に合格できたとしても、すぐに提供した不動産を手放す結果となりかねません。

「ご利用は計画的に」
これは不動産担保ローンであっても、当てはまる文言なのです。

おすすめ不動産担保ローンランキング

不動産担保ローン 適用金利(実質年利) 借入可能金額
つばさコーポレーション 4.000%~15.000% 上限なし(担保評価内)
ビジネクスト株式会社 2.49%~14.8% 100万円~1億円
日宝 4.000%~9.900% 50万円~5億円

不動産担保ローンの審査基準

不動産担保ローンの審査において重要視されるのは「担保評価」「返済能力」の2点です。これまでの金融機関はどちらかと言えば「担保評価」を重視していました。担保物件を処分することで、万が一返済不能となっても貸出債権を回収できるためです。

しかしバブル経済崩壊以後の、いわゆる「担保主義」は金融機関の間では非常に問題視されるようになっています。そのため近年では、「担保評価」と合わせて「返済能力」もきちんと判断されるようになっています。

「返済能力」の判断は一般的な無担保カードローンなどと同様です。その基準は金融機関により若干の差はありますが、その内容はおおむね一致しています。主な判断項目は以下の通りです。

①他社借入・返済状況

  • 他社の借入金額が多くないか
  • 他社で返済遅延を行っていないか
  • 個人信用情報機関の情報に事故はないか

②収入状況

  • 借入希望金額に対して収入金額が少なくないか
  • 返済負担率(年間返済額÷年収)の割合が高すぎないか(一般的には35%以内が目安)

審査では単純に収入が多いか少ないかではなく、借入希望金額に対して収入が多いか少ないかを判断することになります。

③勤続年数・事業年数

  • 勤続年数・事業年数は短すぎないか(一般的には2年以上あれば問題なし)

④雇用形態・職種・業種

収入の安定性を判断する項目として、雇用形態・職種・業種なども評価されます。

雇用形態では、正社員>契約社員>派遣社員>アルバイト・パートの順で高い評価を得ることができます。職種では公務員や大企業勤務の方が高く評価されます。

業種では、サービス業や飲食業勤務の方は経営が不安定としてやや評価が低くなります。

⑤税金未納・税金滞納

  • 税金に未納・滞納はないか

税金を支払っていない場合、不動産を処分しても、第一優先として税金返済に充当されてしまいます。仮に抵当権(根抵当権)が第一順位だとしても、税金の回収が優先されてしまいます。

そのため返済不能時に税金滞納分を税務署に支払われてしまい、その結果貸出債権を回収できないリスクがありますので、税金未納者・滞納者は不動産担保ローンの審査に合格することはできません。

不動産担保ローンの審査においては「担保評価」「他社借入状況」「収入状況」「税金納付状況」の4点が大きなウエイトを占めています。

これらの項目がしっかりしておけば、無担保ローンに比較すると「勤続年数」「雇用形態」などはそれほど重要視されない傾向にあります。

不動産担保ローンとはいえ、審査は確実に行われる

不動産を担保とすることにより、確かに審査が合格しやすいという側面はあると思います。しかし金融機関のローンですので、審査は確実に行われ、審査基準も各社異なっています。「不動産担保ローンだから絶対に審査が通る!」とは決していうことはできません。

不動産担保ローンの審査での主なポイントは以下の2点です。

①不動産の担保価格

担保として提供される不動産価格が、申込金額を上回っていることが大きなポイントです。

不動産価格は様々な項目から、金融機関や金融機関出入りの不動産鑑定士が評価を行います。その正確な価格を申込前から知ることは困難です。

最近では事前相談などで、あらかじめ不動産担保価格を知ることができる金融機関サービスも登場しています。また知り合いに不動産業務に従事している方がおられる場合は、一度相談してみるのもよいでしょう。

②返済能力

不動産担保ローンとはいっても、申込者の返済能力が重視されることには変わりありません。申込者の収入、勤務先、勤続年数、他社借入状況など、無担保ローンの審査と同様の項目で判断が行われます。

とくに「収入」「他社借入状況」は審査に大きな影響を与える項目です。収入が多くても、他社借入金額が多い場合は、以後の返済に大きな支障を与えます。

不動産担保ローンはその性質上借入金額が高額になるケースの多いローンです。その分十分な返済能力が求められることになるでしょう。

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ライター紹介 ライター一覧

若松 貴英

若松 貴英

保有資格:FP(中小企業主資産相談業務2級)/金融業務検定(法務上級)/銀行業務検定(法務2級・財務3級・税務3級)など。銀行勤務時は融資のスペシャリスト」(悪く言えば「融資しか知らない」)として勤務していました。そのため「借入」に対しる知識や経験には自信があります。

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