専業主婦は借り入れできない

借り入れできない

独身の頃は自由にお金をつかえていたけど、結婚し家庭を持つとそうはいきません。パートやアルバイトなどである程度の収入を自らで得ている主婦はともかく、収入の無い専業主婦であればなおさらです。

 

しかし専業主婦の方でも、時としてお金が不足することもあるでしょう。はたして専業主婦の方は、民間金融機関で借り入れできるのでしょうか。

 

基本的には専業主婦で借り入れはできない!!

カードローンなどの申込概要に記載されている内容は各社異なっています。しかし概ね一致しているのが、利用可能な方の条件として挙げられている次の文言です。

 

「安定した収入がある方」

 

カードローンで借りたお金はきちんと返済しなければいけません。しかし自身に収入がなければ返済が難しいのは当然のことです。

 

返済が困難な方に対して貸出するような金融機関は(闇金などを除いて)ありません。このことを考えると、基本的に自らの収入が無い専業主婦でカードローンなどを利用するのは難しいといえるでしょう。

 

また消費者金融などは総量規制の対象となっています。

 

年収の3分の1を超える貸付が禁止されていますが、そもそも収入が無い専業主婦の場合、この基準を考慮する余地もありません。法律上も専業主婦の貸出が難しいことが分かるでしょう。

 

銀行カードローンは法律上は総量規制の対象外です。

しかし銀行の過剰な貸付が問題視された2017年5月以降、メガバンクを中心に貸出額に対する自主規制を設けています。

 

総量規制と同水準の年収の3分の1以上の貸出を制限する流れは地方銀行カードローンにも移っています。

 

事実、これまでは「専業主婦Ok」と宣伝していた銀行カードローンでも、このような文言が撤廃されるようになりました。

 

今後とも専業主婦がカードローンなどで借り入れするのはますます難しくなっていくでしょう。

 

配偶者貸付の利用

ただし専業主婦が配偶者(夫など)の同意を得ることを前提にした貸付制度もあります。配偶者の年収を加算して審査などで判断する「配偶者貸付」の制度です。

 

配偶者貸付は法律上も認められている制度ですので、この制度を導入している金融機関であれば、専業主婦の方でもカードローンなどを利用できる可能性もあります。

 

ただしこの制度では配偶者の同意を得るための同意書、配偶者の収入証明書、痕跡関係を示す書類などの提出が要求されています。

 

その分手間もかかり、当然配偶者に事情を説明する必要もあります。

 

「夫に内緒で借りたい」と思われる専業主婦も意外と多いのではないでしょうか。しかし金銭問題は深刻な人間関係の悪化を招く危険もあります。

 

しっかりと家族の理解を得た上で借り入れを上手に利用していきたいものです。